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5th Session.....

 さてそれじゃ始めようか?.....今回もプロの書いた文章を紹介する以下...前のページと同様さ
悪いな、つたない文章しか書けないので!

なおこの文書はLDのライナーノーツからの引用であることを最初に言っておこう!。

.....Copy Writing : Dai Saito thank you..........sessoin#5

今回も粋なおまけだ!...COWBOY BEBOP opening clip の一部さ!これをTank!を聴きながら見ようね(良い子のみんな!)part 2

.....opening9 ...opening10 ...opening11 ...opening12


5th Session.....ビシャスの経歴

 その男は闇を好む。闇に生まれ、影の中へと消えてゆく存在、その出生や年齢などの過去は、全てが謎に包まれ誰も知ろうとはしない。その名はビシャス、火星を拠点とするチャイニーズ系マフィアの中でも最大組織である「レッド・ドラゴン」に所属する若き幹部。かつてはスパイクと共にコンビを組み契りを交わし、組織を盛り上げ、内部からも鉄の双璧と恐れられた。

 しかし、スパイクが消息不明となった頃から、彼の内面はその凶悪さをより増していく事になる。常に争いや流血を好み、彼の行くところ抗争は絶えない。

 しかし、近年、「レッド・ドラゴン」上層部では近代化を目指しており、巨大な企業的な組織への道を進もうとしている。そんな中、他の幹部たちと彼は対立関係にあり孤立、かつて傭兵として惑星間戦争にも参加していた過去を持つようだ。

そんな彼が、唯一の語るべき相手は彼の肩に寄り添う黒い孔雀である。
銃を嫌い、刃の鋭さを愛して止まない。


※  名前の由来は、今回も音楽に精通したお方なら知ってるハズだぜ。ヒントは「シド」...今回もおいら的考察無しかな?。


5th Sessionのキャッチは.....

   何を見ても...
        何かを思い出す...

こうして、ビバップという名の物語は後半への折返しを迎える.....

今回のテーマは自由業(フリーランス)という生き方と孤独という名の時間についてだろう。

 時にサックス奏者や天才プログラマー、眠れる森の美女に詐欺師と語られる場面や立場は違うのだが、その根底に流れているのは、常に自由に生きることの難しさである。賞金稼ぎと賞金首の関係が、この作品を支える柱だとすれば、その共通点は常に自由を巡る闘いであるという事である。

自由を求めて逃げる者がいなければ、ビバップの面々が自由に宇宙を行くことが出来ない。


 そんな彼らは人種としては自由業という意味で「同志」である。そして、その対比として登場するのが、組織としての警察や軍隊、マフィアや巨大企業となる。その呪縛から逃れ続けているという意味では、スパイクたちと賞金首は、表裏一体なのだ。


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収録されているSession.....内容についてはどっかのサイトに詳しく載ってるからな!。

 Session#13 ジュピター・ジャズ  (JUPITER JAZZ PART2) … 何も言いません見ましょう。脚本:信本敬子☆
.....ses5screen1.....ses5screen2.....ses5screen3.....ses5screen4
.....ses5screen5.....guru1

 Session#14 ボヘミアン・ラプソディ (BOHEMIAN RHAPSODY) … バ○と天才は紙一重。☆
.....chess2.....chess4

 Session#15 マイ・ファニイ・ヴァレンタイン (MY FUNNY VALENTINE) … フェイの過去がちらり、次の後編を見よ!。☆
.....sleepingbeauty.....GIFT FOR YOU.....ANTHONY H.MATSUMOTO.....BACCAS.....
.....RUN FEY RUN.....SPIKE.....BEAUTY & BEAST.....THE END........


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 そんな事を考えながら「ジュピター・ジャズ」を見ると、スパイクやフェイが何故グレンに惹かれあうのかも見えてくる。例えば、正直に人を信じたいというグレンの気持ちは、軍隊という組織で生き残るには若すぎる感情であり、また組織に対して忠実にありたいと尽くすリンもマフィアで生き残るには甘過ぎる存在として残酷な結果を映し出されることになる。

 狡い(ずるい)様だが、ビシャスの様な冷たさの中にも生き残る為の術(すべ)があるのも事実なのだ。

 しかし、そんな彼にしてもマフィアという組織の中では、極めて孤独な存在であり、その狂気は自由を求める叫びの様な慟哭を呼ぶ。そしてグレンやリンの存在にかつての自分を重ねているかの様なスパイクにとっても、今や自由の為に過去を殺す狡さを持った人間でもある。

 そんな想いを片隅に今回の「ジュピター・ジャズ」を見ると、いきなりラストがまるで映画のような圧巻のエンディングとなり、そこに流れる「スペース・ライオン」の意味も違って聞こえるかもしれない。

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 何でこんなに、おいらが思い入れがあるかと言うと、テレビで最初にみたのがこの「ジュピター・ジャズ」です、生き物は最初に見たモノを「親」と認識するという話を聞いた事がありますが、おいらにとっての「ビバップ」のこの物語にはそんな想いがあります。

 他にもライナーノーツには、監督一番の思い入れがこの「ジュピター・ジャズ」には込められているそうです。(蛇足)


そんじゃあアディオス、Cowboy & Girl....6th Sessionへ


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